のらねこ おもうこと
2つの願い
@ 成長親の役割、
それは親に対して依存状態の子どもを自立へと育てること。
これに尽きるでしょう。
どんな時代にあっても、どこの国であっても、子どもにしあわせであってほしいというのは共通の願いだとおもいます。
そして、子どもの成長、これもまた、いつの時代も万国共通だと
おもいます。
人間は、2つの願いを持って生まれてきます。
1つ目の願いは、くっついていたい、甘えていたい、頼っていたいと
いう依存(所有的精神)です。
生まれてから1年くらいのあいだは、100%親に依存していないと
生きていけません。そのあとも下降線を辿りつつも長い年月、依存状態は続きます。
2つ目の願いは、自らが学んでいきたい(創造的精神)とする自立です。
子どもが育つというのは、この依存と自立のあいだを、行ったり来たりしながら自立していくということです。
思う存分に依存できることで自分の中から安心感を生み、探究へと一歩踏み出していく。
何かあると必ず帰ってくる。また出かける、帰るということを繰り返しながら、自立への道のりを
歩いていきます。
子どもに依存することを止めさせると、自立はできません。
だから、子どもが依存したくて帰ってきたときは、痛み(時に喜び)を共有して、
ぎゅうっと抱きしめてあげる(共存)(少年期以降であれば真摯に向き合って)
逆に、自立しようとしているときには、手出し・口出ししない。
このときに干渉すると、子どもを依存へと後退させてしまいます。(甘やかすと甘えさせるの違い)
自立の始まりは、手を口に入れようと持っていこうとしはじめたときです。
手があることを発見し、その手を動かすことができることを発見したのです。
やがて 移動の自立です。寝返りをうてるようになり、座れるようになり、歩けるようになります。
食べることの自立も始まります。自分で手づかみで食べようとするのは、ひとり立ちへの大切な
要です。同じく、『まんま』 などとしゃべるようになるコミュニケーションの自立(会話)もまた
生涯を通じて学びの柱となります。 どれも重要な骨子です。
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